賢いアイロンの収納方法は？ニトリ・無印・100均などの便利な収納グッズも紹介

「アイロンがけが面倒くさい」と感じている人は多いことでしょう。でも、アイロンがけそのものより、アイロンを出すまでが面倒と思っている人も多いはずです。アイロンは意外と収納場所に悩みがちな家電です。つい置きっぱなしになってしまうこともあります。

アイロンがけが楽なスチームアイロンでも、しまうのはとても面倒です。特に一人暮らしでは収納場所がないこともあります。しかし、逆に考えれば快適な収納方法さえ分かれば、アイロンがけがぐっと楽になるかもしれません。

今回は、アイロンの吊るす・置くなどすぐに実践できる収納アイデアや便利な収納グッズを紹介します。この記事を読んで実践すればアイロンがけが楽しく手軽になるかもしれません。

大きなかごやラックを1つ用意して、アイロンを入れておく方法は最も手軽にできる収納アイデアです。アイロンだけでなく、折りたたみ式のアイロン台なども一緒に入れておけば、かごやラックごと取り出してすぐに使うことができます。

また、忙しいときはかごやラックの中にアイロンやアイロンがけに使う付属品をまとめておいて、後で収納スペースにしまうこともできるので気楽ですね。デメリットとしては、かごを収納する場所が必要なことです。かごのサイズをよく検討して選んでください。

ある程度スペースがある家ならば、ワゴンにおいて収納するのもおすすめです。ワゴンがそのまま収納場所になるので、好きな場所に移動するのも簡単です。また、アイロン以外に、ハンディタイプの掃除機など小型家電を一緒に入れておいても便利でしょう。

ただし、ワゴンはラックやかごよりもずっと大型で場所を取ります。ワゴン自体が邪魔になることもあるので、部屋の広さをよく考えて選びましょう。特に、マンションやアパートは廊下が狭いので注意が必要です。

無印・スリーコインズ・ダイソーなどの100円ショップには、さまざまなサイズの収納ボックスが販売されています。サイズもいろいろあるので、アイロンにあったサイズを見つけるのは比較的簡単です。さまざまなものを入れられるので、収納スペースに統一感を出したいときにもオススメです。

ただし、ボックスにはアイロン台は入らないので、どこか別の収納場所を考える必要があります。近くに収納できる場所を作ると、収納に統一感も出てスッキリします。

今度は、アイロン台の収納について解説します。アイロン台にはいろいろな形やサイズがあるので、収納のことも考えて選ぶのもおすすめです。

壁は、使い方によってはとても便利な収納スペースになります。アイロン台は大きいので収納スペースに迷う方も多いことでしょう。そこで、フックを利用して壁にかけて収納すれば出し入れも簡単で、収納スペースが十分にない家でも収納スペースを確保しやすいです。

現在は、壁を収納スペースにするグッズも販売されています。アイロン台だけでなく、ドライヤーやヘアアイロンなども壁掛け収納にすれば、限られたスペースを有効に利用できるかもしれません。

アイロンマットは丸めたりたたんだりして収納できます。アイロン台よりずっとスペースを取りません。そして、アイロンと一緒に収納できるものもあります。アイロン台をおくスペースがない場合は、アイロンマットを選びましょう。

今は、薄手ながらアイロンの熱を通さないタイプのアイロンマットもあります。また、アイロンの収納ボックスがそのままアイロンマットになる製品もあるので、選択肢に入れてみましょう。

アイロンは、十分に冷ましてから収納しましょう。今は自動でスイッチがオン・オフになる機能がついているアイロンが多いのですが、熱が籠もったままのアイロンをしまってしまうと、他のものに影響が出ることもあります。

また、中に水を入れるタイプのスチールアイロンは、時折内部をしっかりと乾かしてあげることが大切です。水滴がついたまましまっておくと、そこから臭いが出ることもあります。湿った水は案外臭うので気をつけましょう。

さらに、可燃物の近くにはおかないようにしましょう。うっかりスイッチを切り忘れたコードレスアイロンの場合、熱が火事の原因になることもあります。

アイロンバッグは手作りでリーズナブルに作れます。以下に作り方を記載しているので、参考にしてみてください。

1. アイロンが入る大きさのバッグと、アイロンマットなど耐熱のシートを用意する
2. アイロンマットで内布を作る。バッグの内寸を計り、4辺を合わせて作成
3. バッグと内布を、ぐるっと囲むようにして縫い合わせる

どれも100円ショップで売っているので、200円～でアイロンバッグが作れます。

使いたいときにさっと取り出せる収納方法が分かれば、アイロンがけはもう面倒ではありません。現在はアイロンマットがそのまま収納バッグになる便利グッズもあります。アイロン・アイロン台をしまう場所に困っている方は、今回紹介したアイテムを活用してみましょう。