アイロンプレス機おすすめ9選｜家庭用はある？ワイシャツをプロ級に仕上げよう！

アイロンプレス機はアイロンと何が違うのでしょうか？実際、アイロンプレス機の使い方を知りたくても「アイロンでプレスする方法」や「ズボンプレッサー」が主流になってしまって、わからないことが多いのも事実です。

アイロンプレス機は、プレスを専門とする機械です。ワイシャツなどをアイロンでプレスするよりも手早く、まるでクリーニング屋に出したかのような仕上がりにできます。とはいえ、まだまだ疑問が多く購入まで踏み切りにくいという方は多いはず。

そこで今回は、家庭用として馴染みのないアイロンプレス機とアイロン・ズボンプレッサーの違いや選び方をご紹介。家庭で使えるアイロンプレス機とプレス機能付きのアイロンの人気ランキングも紹介します。シワ伸ばし以外に便利な使い方もできるプレスアイロンに注目です。

アイロンプレス機は、上ゴテと下ゴテで衣類を挟み熱と圧力を衣類に加える家電です。アイロンプレス機を使うと衣類のシワを伸ばすだけでなく、熱転写でTシャツにプリントをつけることができます。

アイロンプレス機は簡単に扱えるものが多く、使いやすいのが特徴です。サイズの大きさと価格の高さがデメリットなので、安い商品を探している方にはおすすめできません。

アイロンは、みなさんがご存知の通り衣類のシワを伸ばすための家電です。アイロンはモデルによってできることが異なり、スチームを使えるものもあればドライのみというものもあります。1家に1台あるといっても過言ではないほど、ポピュラーなアイテムです。

アイロンのメリットは、価格が安いことと誰でも簡単に使えることです。一人暮らし暮らしの方にもおすすめです。デメリットとしては、苦手な人にとってはうまくシワが取れにくいということです。

ズボンプレッサーは、スーツのズボンの折り目をきれいにつけられる機器です。2枚のプレートの間にズボンを挟みタイマーをセットすれば、簡単にズボンをプレスすることができます。家庭に置いている人は少ないですが、ビジネスホテルに置いてあることが多いです。

手軽にスーツのパンツにセンターラインを復活させられるため、サラリーマンから支持されています。センターラインがあるズボンに使うものなので、新しい折り目をつけるならアイロンとの併用がおすすめです。

家庭用アイロンプレス機は、プロ級の仕上がり欲しい人やアイロンが苦手な人におすすめです。アイロンでシワを伸ばすには、どうしてもテクニックが必要です。初心者や苦手な人がアイロンをかけると、却ってシワを増やしてしまう可能性もあります。

では、アイロンプレス機はというと、衣類を挟むだけでシワが取れるので、誰でも簡単にプロ級の仕上がりが可能です。しかし、アイロンプレス機のデメリットはサイズが大きめで価格も高いということです。家庭に導入するにはハードルが高いと感じる人も多いです。

とはいえ、簡単にプロ級の仕上がりが可能なアイロンプレス機を詳しく知らないまま諦めるのはもったいないです。衣類にプロ級の仕上がりを求めたい人やアイロンが苦手な人はぜひご一考ください。

アイロンプレス機を選ぶならサイズは最重要ともいえるポイントです。家庭用アイロンのように小さいものではないので、サイズをあまりチェックせずに選ぶと置く場所がないという可能性もあります。

アイロンプレス機のサイズは、30cm～60cm程度とかなり幅広いです。もちろん大きなものになると高額なので、価格と大きさのバランスをみて選びましょう。

アイロンプレス機の形状や対応している素材にも注目しましょう。アイロンプレス機は小型のものでも結構な重量があります。また、小型と言ってもある程度の大きさがあるため、収納がなかなか難しく、お部屋に出しっぱなしにする方も多いです。

出しっぱなしにする場合も考慮して、お部屋に置いても違和感のないデザインを選ぶことが大切です。また、転写プリントを作る際には、使用したい素材がその機種に対応しているかどうか必ず確認しましょう。

アイロンプレス機は、圧力調節や温度調節ができます。アイロンプレスをするものによって、必要な時間が違うため、もちろんタイマー設定もできます。高価なモデルになると、下ゴテを引き出して衣類を着せられる機能や、下コテを交換できるものなど、多彩な機能を備えています。

下コテを引き出して衣類を着せられると、袖などの立体感が欲しい衣類でも形を崩さずにプレスできます。そして、下コテを衣類に合わせて交換できると、さまざまな衣類に対応ができとても便利です。しかし、多機能になると価格がかなり高額になるため、シンプルでリーズナブルなものから試してみるのがおすすめです。

アイロンプレス機には、スチーム機能がついているものもあります。海外製のものはほとんどスチームがついていて、乾いた衣類のシワ取りが可能になっています。一方の日本製のアイロンプレス機にはスチームがついていないことが多いです。

スチーム機能がついていない代わりに、脱水直後の衣類に使えるように設計されています。スチームがあった方が便利という声も多いので、乾いた衣類のシワ取りを行いたい人には、スチーム機能がおすすめです。

アイロンプレス機のやり方が分からないため、使いこなせるか不安な方もいますよね。アイロンプレス機の使い方はとても簡単です。シンプルな操作方法なので、誰でも簡単にクリーニングしたかのような仕上がりになります。操作方法は次の通りです。

1. プレスする衣類の素材に適した温度に調整します。
2. プレスしたい部分を台に乗せます。
3. 手動でハンドルを下げて、決められた秒数プレスします。
4. 2～3を繰り返し、すべての部分をプレスすれば完成です。

自宅でプロ級の仕上がりを手に入れたいなら、まずはアイロンがけに必要なものを揃えましょう。アイロンやアイロン台はもちろんですが、のりスプレーや霧吹きもあると便利です。スチームアイロンを使うなら霧吹きはなくてもOKですが、合った方がより美しい仕上がりが可能です。

アイロンをかける際には、片手でシャツを引っ張りながら真っ直ぐにかけてあげることが大切です。ジグザグにアイロンを進めると変なシワを増やしてしまう可能性があるため、丁寧に真っ直ぐアイロンを進めましょう。

子供の保育園グッズや、オリジナルグッズの制作に活躍してくれるのが「ホビー小型熱転写機」です。通常のアイロンプレス機でもできますが、グッズ作成をメインに使うのであれば、制作に特化したものの方が使いやすいのでおすすめです。

ホビー小型熱転写機を使うメリットをご紹介します。

アイロンプレス機でもオリジナルグッズの作成は可能ですが、ホビーに特化したものの方がグッズ製作の幅が広がります。通常のアイロンプレス機だと、Tシャツやトートバッグなどの布製品のみですが、専用のものならマグカップにも転写できます。

また、コースターやクッションカバーにも転写ができるので、さまざまなグッズを作れます。温度や時間などを詳細に設定できるので、失敗が少ないです。

家庭用アイロンプレス機があれば、アイロンがけの手間だけでなく洗濯物を干す手間も省けます。機械自体が大きいので、置く場所や予算など問題もありますが、毎日の家事を時短しながら、プロ級の仕上がりを手に入れたいと考えている人はぜひアイロンプレス機を試してみてください。